@アトピー性皮膚炎 | アトピー性皮膚炎:食事療法

アトピー性皮膚炎の食事の基本

  • 糖分、油脂類を避ける。
  • 腹八分目にし、よく噛んでたべる。
  • 動物性タンパク質を少なくする、摂るなら魚介類の方がいい。
  • 無農薬・無添加食品を選ぶ。
  • 洋食よりも和食を選ぶ。


アトピーや肌にもいい食事とは、食物繊維をしっかり摂り、腸を整え、 バランスのとれた食事を心がけることです。 主食はなるべく麺類やパンは避けごはんにし、 腸の働きをよくして便秘にならないように心がけましょう。

旬の野菜はおいしいだけでなく、栄養価も豊富です。
肉と魚と大豆は同じ食品群の中にあり、タンパク源となっています。 この中では特に、魚がアレルギーにはいいことがわかっています。野菜は、 生野菜なら1日に両手で3〜4杯くらいを毎食 摂るのが理想的です。規則正しいリズムで食事をし代謝をよくしてあげまし ょう。

アトピー食事療法・・・正しい食事の仕方

良く噛むと噛唾液、消化酵素、唾液腺ホルモンが分泌されます。
特にこの唾液腺ホルモンは細胞を若返らせる働きを持っているため、それに よって朝の目覚めが良くなり、便通もスムーズになりますし、風邪を引かな くなるばかりか、からだが軽くなり、坂道や階段を駆け上がっても息切れし なくなります。
また、唾液には食品添加物や農薬などの毒素をかなり解 毒する働きがあることもわかっています。
やわらかいものば かりをたくさん食べていると歯槽膿漏などがみられるようになります、しか しこれも「よく噛む」ことで治ります。弱った歯茎の周囲の組織が強化され、 その時に出る唾液腺ホルモンと消化酵素が歯槽膿漏の完治になるのです。生 活習慣病や肥満などを防ぐためにも、噛むことは大切です。生活していく上 でなにか欠けると健康はどんどんくずれていきます。しっかりとした生活を 心がけるてみてください。

アトピー食事療法の注意

食事療法もほどほどに
卵、牛乳、大豆、米、小麦など、あまりにもいろんなものを制限しすぎると、 栄養が足りなくなり、子どもの成長が阻害されます。栄養も重要 ですので、アレルギー検査で陽性になっている食べ物が本当に原因と なっているかどうか、しっかりと確認しましょう。その上で、回転食を心がけ て偏らない食事をするのがアトピーにも体にもやさしい食事療法です。